吉原　多恋人倶楽部『森田涼花』ブログ

こんにちは、涼花です!


最近、うさんくさい引きこもり宣言をしている森田ですが
実は先日いつも現場に会いに行っている推しのアイドルちゃんをキッカケに
“アイドルが好きなアイドルが決める個人的2018アイドル楽曲発表会” というイベントを観覧して来ました。

もうタイトルからしてもアイドルが3回も出てしまうくらい、内容もアイドル愛に溢れた内容でありまして
推しのことを話しているうちに好きすぎて泣いてしまう子や
興奮して与えられた尺以上に喋ってしまう子がいる等中々、カオスな番組でした（笑）

でも、だからこそ1人のヲタクとして、参加者として共感や新たな原石の発見が多く感じられる番組だったのですね。

そこで見事に触発された森田も今回、楽曲大賞まではいかなくとも
“森田涼花が決める2018アイドルオススメ楽曲” と題して記事を綴って行きたいと思います。

アイドルに興味がない方はふーんってなるくらいだと予想しますし
逆にアイドル好きから、なんだこんなもんか　と非難GOGOいただきそうですが、、、
完全な自己満足企画なので異論は認めません!!!←



あくまでも今回アイドルはあまり知らないライトな方向けにチョイスしたので
何卒、暖かい目でご覧ください。






◯老舗系アイドル系

・・・地下アイドルの中でもある程度名前が知られていたり、
そもそも大手事務所が手がけるメジャーグループ系の楽曲。





フィロソフィーのダンス/ダンス・ファウンダー







最初は、フィロノスと略さられる地下の中でも楽曲の評価が高いグループを紹介。
聴いてみればお分かりになると思いますが、80年代後半から90年代の音楽性を匂わせるのが得意であり
MVもあえてレトロ調に作られている事が多いです。
簡単に言うと、オジサマホイホイなグループです（笑）

過去にも名曲揃いのフィロノスですが今回のダンス・ファウンダーは特にディスコ系のサウンドを強めになっており
イントロかけて徐々にサビの爆発まで盛り上がっていく様子がなんともたまりません。

あとは、何と言ってもMVでは赤髪っぽいメンバー、日向ハルさんから繰り出されるハスキーなパワフルボーカルが
なんとも曲とマッチして彼女のボーカルが着火点となって気持ちよくサビの爆発力を上げてくれている要因となりなっています。

プロデューサーは、ウルフルズ、氣志團、ナンバーガール、Base Ball Bear、相対性理論などを世に輩出した加茂啓太郎が担当。

また近日の耳寄り情報として、初の写真展が1月29日から2月3日まで東京・offshoreで開催されている様なので
こちらも気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。


※気になった方の次聴くべき曲　フィロソフィーのダンス/ イッツ・マイ・ターン（以下の次点オススメ曲もリンクとべます）






東京女子流/ラストロマンス







大手エイベックスが手がける東京女子流（トウキョウじょしりゅう）。
当時、アイドル業界ではハロプロの力が弱まっており、同年にAKB48の”10年桜”や”大声ダイヤモンド”と数々のヒット曲の前身となる曲をリリースしていたアイドル界に新しい旋風が巻き起ころうとしていた2009年。
そんな中にスクール生で構成された東京女子流は華々しくデビューをしました。

それから数年後、グループはアイドルにありがちな”脱アイドル宣言”をし、アーテイスト路線で挑むも、
グループからはボーカルの中核であるメンバーが脱退。アイドルイベントにも出演しなくなったことにより人気が低迷。
一時期解散とまで危ぶまれたグループでしたが、去年新たに自分たちのコンセプトを見つめ直し
大人のアイドルとして昨年、過去よりも更にクオリティを上げた楽曲をあえて歌うことによって再出発したグループです。

説明が長くなりましたが、それくらい波乱万丈なグループであり
何と言っても現在のコンセプトが『お姫様になれなかった私達の、続きの話。』なのです。
お姫様になれなかった〜と自分たちで宣言しているあたりや、続きの話をそれでも作っていきたいとと言う運営の再生の意志が伝わって来ます。


また、何と言っても素晴らしいのがPVのクオリティ。
青いペンキを被る少女の姿にギョッと目を奪われつつも、最後には徐々に巻き戻されて行きその姿を表す、、、、
まさに”再生”をテーマにしたMVとどこか切なくなるディスコサウンドに虜になりつつ、何度も再生してしまう中毒性のある曲です。


※気になった方の次聴くべき曲　東京女子流/ Limited addiction








Maison book girl / 狭い物語 







アイドル界でも絶大の人気を誇るBiSHの原型、BiSの解散に伴い結成されたグループ。
Maison book girl（メゾンブックガール）。通称ブクガ。
1番の注目は、作詞・作曲家サクライケンタ氏が作る複雑な拍子が入り混じる曲調と
憂鬱な世界へどことなく引きずり込まれる緊張感がある独特な世界観。

この、サクライ氏は以前”いずこねこ”と言うソロアイドルをプロデュースしていた方なんですが
持病であるうつ病が悪化したことで活動を続けられなくなり（このとき自殺未遂を起こし警察が出動する事件が発生）。
2014年8月に活動休止するも、その後すぐにブクガのプロデュースにより活動を再開したと言う異様な経歴の持ち主です。

そんなサクライ氏の世界観を見事表現しているメンバーのスキルの高さと
芸術作品といっても過言ではない抽象的に撮影されたMVは他のアイドルとは比べられない美しさが醸し出されています。
全て人の奥底に眠る感情を剥き出しにした様な痛々しいまでの曲の世界をついつい覗いてしまいたくなる、、、そんな気持ちにさせられる楽曲です。



※気になった方の次聴くべき曲　Maison book girl / faithlessness 







◯王道アイドル系
・・・いかにもアイドルらしいルックスにギターサウンドが鳴り響くアイドルPOPsを取り入れた楽曲。
今回紹介するこの場合の王道とは、他のグループより比較的アイドル寄りであると森田が判断した楽曲を指します。



さきどり発進局 /仮免デスティニー








15歳から19歳で結成された　さきどり発進局（はっしんきょく）。
とにかく若い!可愛い!安らぐ! 三拍子揃った、
キラキラ王道系アイドルが苦手な森田の中でも昨年一番アイドルらしく可愛くメロメロになったグループです。
何と言ってもメンバーがめちゃめちゃいい子たちばかりで常にキャッキャッ騒いでる姿は
若い子から視覚的だけでもエネルギーをもらえる事ができます。これぞ存在がアイドル!

2016年に結成するも途中で解散。
翌年2017年に”車を楽しむ情報サイトMOBY”が完全バックアップ”する形で再始動をしたグループでしたが
昨年2018年の12月に若さゆえにスピードを上げ過ぎた活動を続けていたためか、オバーヒート解散すると言う
なんとも短命のさきどり発進局。

仮免ディスティニーを選んだキッカケは、森田自身が昨年合宿にて教習所で免許を習得中
自身を元気付ける1曲としてめちゃくちゃお世話になったからなのです（笑）
超個人的な理由ですが車関連の企業がプッシュしていただけあって、MVは教習所撮影。

このクラスのアイドルMVってあまり多くの予算を出せないので
撮影施設を一箇所に固めがちだったり、特殊効果を使わないパターンが多いのですが
仮免ディスティニーは、施設内で全ての場所をくまなく使用した多めのカット割り。
更に小物をプラスすることによってメンバーの可愛さを最大限に引き出しているところも好感のポイントです。



※気になった方の次聴くべき曲　さきどり発進局/ギミレパ







Pimm’s/うりゃおい。










2013年に結成されたグループPimm’s（ピムス）。
何度もメンバーチェンジを繰り返し、生き残るアイドルグループは多いですがPimm’sもその１つです。
オリジナルメンバーはおそらくセンターの郡司さんくらいしかいないのではないでしょうか。

元々ギャルモデルアイドルユニットとして結成されたグループだったので
ルックスレベルも高く、今も女性のアイドルファンや若い男性ファンからの指示が多いのが特徴です。
2年前からアイドル専門レーベルOTODAMAに加わったことにより、急激に勢いが増した印象です。


また、今回選曲のうりゃおい。の評価したい点は
ヲタクが行う合いの手芸を惜しげも無く、歌い手のアイドルたちが表現していると言うところ。
サイリウム芸はライブ会場でも動きが激し過ぎて邪魔になるので最後列で各々で行なっていたり
昔からのをヲタ芸の中でも異様な存在として知られていましたから
それをあえてダンスに取り入れたのは、最初MVを観た時に衝撃を受けました。


また、曲のイントロ等で謎の掛け声の集合体を叫ぶと言う”Mix芸”も自然にリズムや歌詞に入れ込んでいます。
ヲタクとしては、耳にも馴染みやすく。最後のハードなサイリウム芸に思わず拍手をしてしまうような楽曲となっています。



※気になった方の次聴くべき曲　Pimm's /キャッチボール







◯注目アイドル系

・・・昨年デビューした新人のグループやこれから来そうなアイドルを抜粋して選んだ楽曲。
最近気になり始めたグループたちが殆どなので情報は少なめ。





QUEENS/ROCKSTEADY










2018年1月に結成されたグループQUEENS（クイーンズ）。
元々、PiiiiiiiNと言うアイドルグループにいたメンバーを中心に作られたアイドルだけあって
PiiiiiiiNの持ち味だったロック要素に加えて、EDMアレンジや軽快なギターサワンドがミックスされ
この楽曲のようなキラーディスコチューンが生まれました。

私としては、イントロの掴みはバッチリだし音のアレンジも素晴らしいので
サビの盛り上がりにもう１つ欲しいところ。

この先の成長が大注目のアイドルです。



※気になった方の次聴くべき曲　QUEENS/Flagship






Twinkle/トゥインクル ジャングル










ランドセルを背負ってる年頃の子たちで構成された名古屋のご当地アイドル　トゥインクル ジャングル。
もうとにかく観て!としか言えない大人のお遊びが大渋滞しているこの曲。

女性芸人”今いくよ・くるよ”を深く敬愛し、それを歌詞全体に散りばめ
それなりに聴けるエレクトロダンスアレンジを施し、それを何も知らないロリに歌わせて勝負してくる。
この大人の卑怯な感じがとてつもなくドツボに入り、去年の地方アイドルの楽曲の中でも強くイチオシしたくなる曲ですね。



※気になった方の次聴くべき曲 Twinkle/こどもーど









tipToe. /クリームソーダのゆううつ








「みんなで青春しませんか？」がコンセプトの青春や学校をモチーフのアイドルtipToe.（ティップトウ）。
去年森田がアイドルライブに足を運んだ時に、生で彼女たちを観て最も衝撃を受けたアイドルです。
あまりにもライブでの印象が素晴らし過ぎて、インスタ等でも紹介させていただきましたが
せっかくなのでこの場でも、チョイス致しました。

レーベル6jomaProjectというインディーズバンドが多く所属するレーベルの社長さんが
自らプロデューサーとなり、楽曲を担当しているので曲調も自ずとエモーショナルなものが多いです。
しかも、メンバーは3年任期制で加入から3年で必ず卒業する青春に徹底した制度もなんともエモーショナル。


おそらく、昨年解散したソニーのアイドル”アイドルネッサンス”をオマージュしたグループだと
私は勝手に解釈しているのですが、『白い制服』・『無垢な少女』・『センチメンタルになる楽曲』そういった系統が好きな人にとっていち早く発見され、
既に楽曲派のヲタクやアイドルが好きなアイドルさんの中では火がつきつつあるアイドルです。

※気になった方の次聴くべき曲　 tipToe. /ナイトウォーク









ざっと何曲か紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。
曲を聴きながら、また情報も改めて調べながら物凄い勢いでキーボードを叩いた結果
2時間半でこの記事を完成することができました!←


流し読みしたり、よっぽど暇なんだなァと思っていただいても全然大丈夫なのですが
自分の記録としても、またこんなアイドル楽曲が世間には転がっていると知っていただくためにも
私はこの記事を書いて、非常に清々しい気持ちになっています。

そして、この記事が少しでも皆さんの暇つぶしとして生きてくれれば幸いです。


最後に長文にも関わらず、目を通していただきありがとうございました。


涼花

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